@article{oai:mpu.repo.nii.ac.jp:00000336, author = {中村, 千穂子 and 川原, 瑞代 and 串間, 敦郎 and 瀬口, チホ and 野口, 陽子 and ナカムラ, チホコ and カワハラ, ミズヨ and クシマ, アツロウ and セグチ, チホ and ノグチ, ヨウコ and Nakamura, Chihoko and Kawahara, Mizuyo and Kushima, Atsuro and Seguchi, Chiho and Noguchi, Yoko}, issue = {1}, journal = {宮崎県立看護大学研究紀要, Journal of Miyazaki Prefectural Nursing University}, month = {Mar}, note = {P(論文), 宮崎県A町B地区で概ね65歳以上の高齢者を対象として転倒予防教室「足もと元気教室」を月2回,5ヶ月間実施し,開始月から3ヶ月日に,自主活動へ向けての支援内容を検討するためフォーカス・グループ・インタビューを実施した。対象は自主活動に移行した際にリーダー的役割を担うと思われる5名(40歳代から60歳代)であった。インタビュー結果を踏まえ支援を継続した結果,参加者が主体となって教室を継続するに至った。本研究の目的は,自主活動に至った転倒予防教室で実施したフォーカス・グループ・インタビューを分析し,今回の転倒予防教室プログラムの実施とその自主活動への移行との関連について検討することである。分析にはプリシード・プロシードモデルの枠組みを活用した。分析結果から,転倒予防教室プログラムの実施とその自主活動への移行とには,以下のような関連があったと考えられる。1.地区住民が協力的であるという基盤があり,対象者のこれまでの経験が影響していた。2.教室の内容はさまざまな体力レベルの参加者に合わせることができ,知識を提供したり,効果を客観的に評価できる内容であったことが,運動実践への動機づけとなり【教室を継続したい】という思いにつながっていた。3.リーダーの役割を期待する参加者は負担にならない役割を担い,楽しく参加することで,自らの役割を見つけたり自信を持ったりすることにつながっていた。4.教室を2週間に1回の間隔で身近な場で実施したことと,家庭での運動を記録することで運動を習慣化したことが体操の習得につながっていた。5.転倒予防教室のスタッフは身近に活用できる存在であると伝えたことが,自主活動における役割の責任の重さを軽減し転倒予防教室継続の意志につながっていた。}, pages = {69--79}, title = {地域における高齢者の転倒予防をめざす健康づくりプログラムの評価(3) : フォーカス・グループ・インタビューの分析から得た自主活動への移行との関連}, volume = {6}, year = {2006} }