@article{oai:mpu.repo.nii.ac.jp:00000319, author = {中村, 千穂子 and 川原, 瑞代 and 松本, 憲子 and 高藤, ユキ and 小野, 美奈子 and 瀬口, チホ and ナカムラ, チホコ and カワハラ, ミズヨ and マツモト, ノリコ and タカフジ, ユキ and オノ, ミナコ and セグチ, チホ and Nakamura, Chihoko and Kawahara, Mizuyo and Matsumoto, Noriko and Takafuji, Yuki and Ono, Minako and Seguchi, Chiho}, issue = {1}, journal = {宮崎県立看護大学研究紀要, Journal of Miyazaki Prefectural Nursing University}, month = {Mar}, note = {P(論文), 学生は訪問看護ステーション実習において看護の対象としての「家族」への援助についてどのような学びをするのかを明らかにし,訪問看護ステーション実習の意義と学生の家族への援助の理解のための教育方法や内容充実に向けて方向性を得ることを目的に平成13,14,15年度臨地実習IIIで訪問看護ステーションを選択した学生10名の臨地実習IIIの実習日誌および実習終了後のレポートを分析した。その結果,在宅療養者とその家族に関わった体験や訪問看護師が行った看護とそれらの体験を通して学んだことに関する記述,184が抽出できた。これらの記述について,家族への援助についての学びから記述内容の類似性によりカテゴリー化し,24のサブカテゴリーに類別できた。さらに,カテゴリー化し11のカテゴリーに類別できた。学生は,家族を1つのまとまりとして個別性があり,主体となる存在で,セルフケア能力を持ち,生活過程を持つと学んでいた。その結果,家族への具体的な援助について学んでいた。また,家族員一人ひとりに目を向けたり,関係性に目を向けることの大切さも学んでいた。このように,家族を看護の対象として捉えるようになったことが家族への援助の理解を促進したと考えられる。また,訪問看護ステーションという,対象の家庭に出向き,家族と出会いつつ看護過程を展開することも家族への援助の理解には関連しており,訪問看護ステーション実習の有効性が示唆された。一方,家族と地域の関連についての学びは少なく,今後,家族の生活を支援するという立場で地域全体を評価し,地域づくりへと発展させていけるような実習指導についての課題が明らかになった。}, pages = {44--53}, title = {訪問看護実習における家族援助に関する学生の学び : 4年次の訪問看護ステーション実習記録の分析から}, volume = {5}, year = {2005} }